風評被害を対策会社に依頼して、無事に悪評が削除できて、また逆SEOによって悪評サイトの検索順位も下がって全て解決、これで余計な心配をせずにまた安心して業務に取り組める…と思ったのも束の間、気が付いたら削除したはずの悪評がまた出てきている。

なぜ、削除したのに…風評被害対策会社は一体何をやっていたんだ…?

というようなことが、実は意外と風評被害対策の世界では起きているんです。せっかくお金も時間もかけて対策したのに、一体どういうことなのか、一体どうすれば良いのか。

そこで今回は、風評被害対策をしたのに再発してしまった場合についてまとめてみました。

風評被害の再発を発見した場合

ある日、風評被害対策会社に依頼して削除したはずの悪評が再びインターネット上に出てしまっていることを発見してしまった。そのような場合は嘆いていても仕方ありません、まずは再発した悪評をしっかりとデータ等で保存・記録して下さい。

次に、以前に風評被害対策を依頼した会社へ早急に連絡することです。そして一刻も早く次の対策を検討しなければいけません。風評被害の再発といっても、そのまま放置しておけば最初の風評被害と同じように悪評が広まって炎上となってしまう可能性もあるので、対応スピードはとても大切です。

次になぜ再発してしまったのかという原因究明をし、再度さらに再発が起こらないように対策を考えなければなりません。今回風評被害が再発したということはこのままではいつまた同じようなことが起こらないともいえないからです。

そもそも風評被害は再発するものと思うべき

一度、悪評を削除することに成功したのに、なぜ再発なんかするのか?もしかしたら風評被害対策を依頼した会社が、再発した悪評の削除報酬目当てにわざとやったんじゃないか?そんなふうに考えてしまう場合もあるかもしれません。

しかし実は、風評被害対策というのは削除などの一度対策をしただけでは、再発する可能性が高いものなんです。

悪評の原因となった、投稿者や書き込み者を特定し、損害賠償請求や被害届を出したということまでをやっていれば再発の可能性は低くなりますが、実際はそこまでの対応をすることはまれです。そうなると投稿者や書き込み者、また投稿を見ていた不特定多数の人間が、いつ、どこで同じような書き込みや投稿をするか分からない為、むしろ風評被害は常に再発の危険性にさらされている、といっても過言では無いんです。

風評被害対策を依頼するときは

それでは、悪評の再発をさせない為にはどうすればいいのでしょうか。それはやはり最初の風評被害対策の依頼時にあらかじめ再発防止も視野に入れた対策をするのが最も効果的だと言えます。すでにお伝えしたように、風評被害は一度削除しても、根本となるものを絶たない限り常に再発の危険があります。ただし現実的に根本となる発信者を特定したり、法的手段まで行うのにはかなりの時間と費用がかかり、よほど悪質な場合で無い限りそこまですることはありません。

そうなると、最初の段階から「再発を防ぐには?」「再発した場合は?」を考えておくのが現実的かつ最もベターな方法となります。

例えば、最初の風評被害対策は有人によるコストをかけたきめ細かい対応を行い、一度解決したその後はシステム等による監視などのコストをかけないものに切り替え、ただし再発が見つかったらすぐにまた有人による対応に切り替える、といった方法があります。できれば最初の風評被害対策の依頼時にこのような再発防止にも対応できる、提案してくれる会社に依頼するようにしましょう。

このように風評被害対策は一度だけ解決させれば安心、というものではありません。一度終わった後も対策は続いていくことを考えれば、風評被害対策を依頼する会社とは自ずと長いお付き合いとなる場合が多くなります。そういった事を考えると、やはり最初にお願いする会社は慎重に、しっかりと考えて選ぶことがとても重要になってくると思います。